月別アーカイブ: 2013年10月

当院では咳エチケットを実施しております

結膜炎で来院される方の中には色々な感染症(細菌感染・ウイルス感染等)の初期症状として結膜炎を認めている場合があり咳に伴う飛沫(唾液)や分泌物で 感染を広げてしまう可能性があります。咳を手でおさえても手に飛沫が付きその手で触った物を他の人が触り口に手がいくと感染・・・  マスクと手洗い消毒 が大切ですよね。

咳エチケットとは、厚労省がインフルエンザの感染拡大を防ぐため呼びかけはじめたものです。もともとアメリカで提唱されていたものですが、新型インフルエンザ対策の中で日本でも取り入れられるようになりました。

  1. 咳・くしゃみの際にはティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの人から顔をそむける
  2. 使用後のティッシュは、すぐにふた付きのごみ箱に捨てる
  3. 症状のある人は、マスクを正しく着用し、感染防止に努める

の3か条を呼びかけるポスターを同省が作製し、全国の保健所に配布しています。

厚労省によると、

●マスクをしないで、咳をすると、目には見えなくても、微小なつばなどのしぶき(飛沫)が周辺2メートル程度に飛び散る
●インフルエンザウイルスは飛まつの中に大量にいて、吸い込むと感染する
●感染拡大を防ぐにはマナーの向上が必要
●ウイルスは極めて小さく、ウイルスだけが空気中を漂っている場合は、マスクをしていても通過する。だが、飛まつの大部分はマスクで防ぐことができる。

とされています。また実際「咳をするけど症状のない人」が感染を広めていることが分かってきています。
ですが「咳エチケット」だけでは実効性が乏しいのが現実です。それでも小さなクリニックの小さな空間では咳エチケットなしでは感染者の拡大につながります。そのためマスク着用にご協力ください。

 

患者様へのお願い

  • インフルエンザ・麻疹・水ぼうそう等の感染性疾患の方は受診前にお電話でご連絡をお願いします。来院時間をご相談させて頂きます。
  • 施設等に入所中の患者様、超高齢者の患者様、体調不良の患者様は一度お電話にてご連絡頂きますようお願い致します。来院時間をご相談させて頂きます。
  • 長い待ち時間による患者様ご自身の疲労・現状スタッフ数で診療可能な患者様数の限界・遅い時間帯の診療に対する防犯上の問題等の事情により受付時間内であっても、当日の診療可能人数を越えた場合は、窓口でご相談させて頂きたく存じます。

誠に恐れ入りますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。

 

本日開院いたしました

こんにちは。たかやす眼科クリニック院長の髙安です。
このたび兵庫県神崎郡福崎町で開院させて頂くこととなりました。

当院は地域の皆様のかかりつけ眼科としてお子様からお年寄までご満足いただける眼科サービス・信頼される医療を提供することを目標としております。

患者様中心の医療を原点ととらえ、安心してかかれる医院となるよう丁寧な診療とわかりやすい説明を心掛けております。

診察時間・待ち時間とも若干長くなりますことを、ご理解いただければ幸いです。

入院での手術・精密検査が必要な場合は、それぞれ適切な専門病院をご紹介しております。
お気軽にご相談頂ければと思います。